養護原理A

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
215452 (2) 人間福祉学科(保育福祉) 前期 1 2 山野 則子

授業の主題(テーマ)
児童福祉の歴史、目的を知り、その上で児童養護を考える。

授業の目標(講義概要)
児童福祉における児童養護の位置づけを学び、養護原理の本質と制度および諸課題についての基本を理解する。また、子どもを取り巻く社会状況をしっかり捉え、何が必要なのかを明らかにする。その上で、施設が抱える課題について十分理解する。今新たに、施設の地域への貢献が課題であり期待されている。福祉全体の動きのなかで施設の役割についても確認する。

授業計画
1.保育における養護原理
2.子ども観と子どもの権利
3.児童と養護
4.社会的養護の意味と体系
5.児童養護の歴史
6.児童相談所と施設
7.児童養護の援助プロセス
8.施設における児童養護
9.施設養護の基本原理
10.児童福祉施設の利点と限界
11.施設の社会化
12.家庭調整とアフターケア
13.施設の経営管理
14.家庭的養護
15.まとめ

評価方法
試験、授業中の課題テスト、出席などにより、総合的に評価を行う予定。

テキスト
編・著者名:山縣文治・林浩康編 書名:よくわかる養護原理 出版社:ミネルヴァ書房 価格:
編:ミネルヴァ書房編集部 書名:社会福祉小六法[平成17年度版] 出版社:ミネルヴァ書房 価格:

備考